サノレックスについて

サノレックスの作用

サノレックス錠(薬剤名称:マジンドール)は、厚生労働省が承認をした国内唯一の肥満に有効な食欲抑制剤です。 サノレックスは食欲中枢に直接作用して食欲を抑制します。少ない食事量で空腹感を感じにくくなるため痩せやすくなります。 同時に新陳代謝も促進しますので、有酸素運動も取り入れていただくことで相乗効果が得られます。

サノレックスの使用用法

1日1回、昼食前に1錠を服用します。0.5mgを上限に医師の指示に従って服用します。

効果が実感できるまでの期間

1カ月以内に効果の見られない場合は中止します。効果のある場合でも、1〜3ヵ月を目途に終了とし、最長で3ヵ月までとなります。

サノレックスの副作用

サノレックスのよくある副作用として、口渇感や便秘、悪心・嘔吐が挙げられます。 めまいや眠気といった、精神神経系の症状を引き起こすことも報告されています。 安全を考慮して、自動車の運転や機械の操作は控えましょう。 サノレックスの重篤な副作用は、肺高血圧症です。 覚醒・興奮作用を伴うアンフェタミン類に似た特性を持っているため、依存性がでる可能性があります。このため長期間の服用はお勧めしません。

ダイエットピルについて

ゼニカル(オルリスタット)の作用

有効成分である「オルリスタット」は、リパーゼ(消化器官で脂肪を分解し蓄積する酵素)を働かなくすることで、脂肪の吸収をカットする性質があります。食事前に服用することで、脂肪の吸収を抑えて便とともに余分な油が排出されます。 内服により体に必要なミネラル・たんぱく質・炭水化物には影響を及ぼしません。しかし、油に溶ける脂溶性ビタミンが便と一緒に排出されてしまうため、マルチビタミンの服用の併用をおすすめします。

ゼニカル(オルリスタット)の使用用法

食事直前〜直後に1回1カプセル服用してください。 油分が多い食事の時に服用して下さい。 ゼニカル服用中は、いくつかのビタミン類の吸収が減少しますので、併用してマルチビタミンの服用をお勧めします。

効果が実感できるまでの期間

1カ月以内に効果の見られない場合は中止します。効果のある場合でも、1〜3ヵ月を目途に終了とし、最長で3ヵ月までとなります。

ゼニカル(オルリスタット)の副作用および注意点

急にまたは頻繁に便意をもよおす ・ガスによる胃腸の膨満感 ・オナラが多くなる ・油分や脂肪分を含んだ排便 これらの症状は通常は軽微で治療の初期に起こりやすいです。 以下の方は服用できません。 妊娠中、授乳中の方 臓器移植を行っている方 免疫抑制剤を服用している方 以下の方は担当医にご相談ください。 胆のう障害、腎結石、膵炎、ワーファリン内服中、糖尿病
ゼニカルは国内未承認医薬品です。
医師が個人輸入により入手しています。
同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。
個人輸入において注意すべき医薬品についてはこちら

ベイスン(ボグリボース)について

ベイスン(ボグリボース)の作用

炭水化物は分解されて2糖類になり、さらに分解されて単糖類のグルコースになって吸収されます。この薬は、腸管において二糖類から単糖への分解を担う二糖類水解酵素(α-グルコシダーゼ)の働きを阻害し、糖質の消化・吸収を遅延させることにより食後の過血糖を改善します。食事前に飲むことで、酵素の働きを抑え炭水化物の吸収を抑制します。

ベイスン(ボグリボース)の使用方法

1日1回〜3回、食事直前に1錠を医師の指示に従って服用します。

ベイスン(ボグリボース)の副作用

主な副作用として、下痢、軟便、腹鳴、腹痛、便秘、食欲不振、悪心、嘔吐、胸やけ、口渇、めまい、貧血、しびれ、顔面などの浮腫、眼のかすみ、ほてり、倦怠感、脱力感、発汗、脱毛、発疹、かゆみ、光線過敏症などが報告されています。頻度はごく稀ですが、ボグリボースを使っている状態で、低血糖状態(体内のグルコースが過度に低下した状態)が起こった場合、お砂糖を摂ってもボグリボースの働きで分解されず血糖値が上がりません。ボグリボースを使っている時に、万が一低血糖状態が起こった際には、お砂糖や飴ではなく、直接グルコースを摂取する必要があります。

BBX内服について

BBXの作用

日常生活でストレスが多くなると「コルチゾール」という物質が分泌され、食欲が増強したり脂肪が蓄積しやすいといわれております。 BBXは、ストレスによって高くなる「コルチゾール」のバランスを整えることにより、ストレスを低下させ自然に食欲を抑えます。 同時に脂肪の吸収を抑え、摂取したカロリーの約50%をカットします。

BBXの使用方法

昼食と夕食の30分前に1錠(1日2錠) 昼食または夕食の30分前に1錠(1日1錠)

BBXの副作用と注意点

服用初期の下痢、のどの渇き、虚脱感などが生じることがあります。 下記の方は原則として服用は避けてください。 ・重度の高血圧や心臓病を持っている方 ・妊婦や授乳中の方 ・肝臓や脳疾患に障害がある方
BBXは国内未承認医薬品です。
医師が個人輸入により入手しています。
同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。
個人輸入において注意すべき医薬品についてはこちら

メタソーブついて

メタソーブの作用

メタソーブは、食事制限をせずにダイエット効果が期待できるサプリメントです。 ダチョウの卵から精製した「卵黄加工パウダー」が消化酵素の作用をブロック、余分な脂肪・炭水化物の吸収を抑制します。 食後の軽い運動でも、代謝を高く保ってくれるので、普段より効果的に脂肪が燃焼します。 リバウンドしにくい身体づくりをサポートします。

メタソーブの使用方法

1日2錠〜4錠を目安に1日2回、250ml程度の水またはぬるま湯で内服

メタソーブの副作用と注意点

メタソーブは多くの美容専門の医師がおすすめしてるいるだけあって大きな副作用の報告はされていません。 しかし、ダチョウ卵黄エキスを配合していることから卵アレルギーの人はなるべく服用を控えた方が良さそうです。 飲みすぎた場合は、腹痛や下痢が起こることが考えられます。

ダイエット点滴ついて

ダイエット点滴とは

点滴で体質改善を図りながら運動療法を併用することで、より多くの体脂肪燃焼の促進が期待できます。
点滴をするだけでどんどん体重が落ちていくということはありません。リバウンドがないようにダイエットを効率よく行うためには、脂肪を燃焼させるために運動療法との併用をおすすめいたします。
点滴は、血液へ直接薬剤を注入することで、体内における成分吸収をより効率的に行える上に、全身に無駄なく行き渡らせる事ができるため、内服よりも高い吸収率が期待できます。 また、ダイエットサプリを飲んでいる方でも併用が可能です。 ※当院の点滴療法メニューは基本的に自由診療となります。公的保険(1割負担や3割負担など)の制度はご利用になれません。

通院頻度

1〜2週間に1回継続的に行うと より効果的です。 点滴は基本的に施術後すぐに効果は期待できません。 食事や運動など日常生活にも気をくばると、より効果が出やすくなります。

点滴施術のの副作用

薬にアレルギー体質がある方は点滴できません。 まれに以下の症状がみられる場合があります。 <内出血> 2週間ほどで改善します。 <疼 痛>  3日ほどで治まります。1週間ほどしても治まらない場合はご来院ください。 <注射部位の腫れ> 3日ほどで治まります。